氷、岩、雪稜!変化に富む八海山西面のルート

2013年3月25日 at 11:36 am コメントをどうぞ

アラチ沢 001

3/24 越後八海山(1778m)西面のルートへ。写真の左の稜線はアラチ沢右稜、右の稜線は生金沢左稜。ど真ん中のルンゼはハシラギ沢奥壁ルンゼ(仮称)。予定のアラチ沢右稜の下部はほとんど雪が落ちヤブこぎとなるので、ハシラギ沢奥壁を登る。朝5時30分から。気温が上がる前に抜けたかったから。約3時間で登ったが傾斜の増す上部は氷雪となっておりダブルアックスでぐいぐい登る。ルートは奥壁を登り、右のピーク(生金沢左稜との合流点)へ。

アラチ沢 002ルンゼからは1368mの生金沢左稜との合流点へ。登りはじめの3ピッチまでは雪壁を登る。傾斜は70度くらい。プロックが落ちるときに削り取られた雪壁は氷壁になっており結構厳しい。同じピッチでも写真のように崩れそうな雪壁もあり、変化に富むルート。

アラチ沢 003ナイフリッジ。両端はすっぱりきれ落ち、雪も落ちている。キノコ雪の上に慎重に。風が弱く助かる。おいおい、余裕じゃん!

アラチ沢 004今度は岩。右の岩を登ってシュルンドから左の雪壁へ。岩はホールドが細かく素手で登る。ヘロヘロです。

アラチ沢 005崩れそうな雪壁。足元はずるずる。スノーバーをなんとか打ちこんで。傾斜のきついところは雪もかなり落ちており薄い壁。あと一週間もすれば、この雪も落ちてしまうかも、なんて思いながら・・・・・・・。

アラチ沢 006核心部を抜けると八ツ峰が飛び込んできた。昨年のGWのころのような八ツ峰。すっかり雪は落ちており黒々とした岩峰が勇ましい。美しい稜線が続く。

アラチ沢 007

帰路(薬師岳の下)にみた、雪稜上部のようす。

アラチ沢 008

八海山スキー場山頂駅手前からみたルート。プッシュが黒々と見えるのが生金沢左稜。その手前の雪稜がアラチ沢右稜の核心部。10ピッチ、2時間30分で登る。

核心部

核心部を正面から見る。黒々とみえる壁の一番左側の雪のルンゼのように見えるのがルート。下部は雪壁(手前の尾根のため見えない)、その上は岩、そして雪壁をやや左側へ。そしてピークに向かって雪のルンゼをほぼ一直線に登る。実に変化に富んだ面白いルートだ。

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伸びろよ ザイル! のんびり楽しみました。大蔵山

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北アルプス、八ケ岳、谷川岳、飯豊連峰をはじめとする越後の山々、会津の山々を中心にハイキング、縦走、沢登り、岩登り、アイスクライミング、山スキーなど、多岐にわたりガイドしています。

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