山日記

 「山のグレーディング活用セミナー」のご案内  

 8/28(月)19:00~20:30 新潟日報メディアシップ6F   主催/新潟県県民スポーツ課(025-280-5091)   山岳遭難防止のために作った「山のグレーディング」。しかし活用されている状況ではありません。
 自分の体力レベルや技術レベルに見合った山を選び安全に登山を楽しむためにはどうしたらいいのか、一緒に考え てみたいと思います。 
 私が講師を務めます! 問い合わせ先/上記の電話へ。    

登山と「ラジオ」&「鈴」

春山も本番です。高い山はまだまだ雪山の世界ですが低山(1000m以下程度)は花をゆっくりと楽しみたい。近くでは角田山、弥彦山など。ところが、鳥の声や風の音など、耳から入る「自然の声」をかき消す「ラジオ」は全く耳障りだ。うるさい。イヤフォンで聴いたら。熊対策としては分かるが、必要もない山や季節に登山するときラジオは迷惑である。鈴も同様のことが言える。いかがでしょうか。私がリーダーの場合はご遠慮いただいている。 (2017・4・13 )


杉滝岩も冬支度です

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11/6 積雪から小屋を守るため。枠組みだけ残して。

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上の小屋は大丈夫。外した板は移動しました。これからは使用する人は、こちらへ。

春の山歩き、安全に楽しむために!

新緑の季節です。山歩きにはもってこい。では、安全に楽しむにはどうしたらいいの? 登山やハイキングは日常から離れて自然と一体となって季節を感じ、山々から沢山のエネルギーをもらいます。さぁ、事前の準備をしっかりとやって出かけてみませんか! 先ずは山の情報収集が大事。標高、時間、体力レベルなどを。要は自分の実力にあった山を決めること。名前に憧れて実力以上の山にならないように(これが、意外と難しい)。単独ではなく仲間と一緒に! 装備・服装について・・・なんといっても登山靴です。くるぶしまで覆われたもの、ソールがしっかりしたもの(堅いものということではありません)、要するに登山靴です。スニーカーは不向き。野球のスパイクでサッカーはやりませんね。山道は整備された道ではなく、凸凹・ぬかるみ・岩・倒木などなんでもありです。そうした条件から足(脚)を守るのが登山靴です。そして雨具(アウター)は必ず持参すること。雨対策のみならず、防風・防寒対策です。標高が高ければ風も強く気温も低い(これ、常識)。ザックは体に合ったものでウエストベルトがあるものを。衣類のポイントは速乾性の優れたもの。特に下着は大事。綿製品は絶対にNG。食べ物 (食べ方)は水分補給をこまめに、お弁当以外に飴・チョコなどすぐ食べられるもの(非常食・自分の好物)を。また、その日の気温によっては温かい飲み物を(魔法びん)準備するといいでしょう。ヘッドランプ(トラブルで下山が遅れた場合のために)、簡単な応急手当(擦り傷、切り傷、防虫対策、痙攣予防など)用品も(可能な限り自分のことは自分でやる)。何かと重宝するのがポリのごみ袋(ごみは勿論、濡れたもの入れ、汚れたもの入れ、アウターをパンツの上に履くときに登山靴にかぶせると、靴を脱がずに汚すことなく簡単に履ける)。時間に余裕をもち、登山口のポストには登山届を! 最近の傾向として食べ物を沢山持参する人が目立ちます(これでは痩せない訳だ!)。自分の食べる分だけを。お食事会ではありません。仲間に気をつかうより軽量化に気を使った方がいいでしょう。荷物が軽いと疲れも少ないからね! (2016/4/27)

石井スポーツ登山学校長岡教室始まる

4月15日に石井スポーツ長岡店がオープンしました。翌16日にはさっそく、地図読みとコンパスの使い方の登山学校(机上講習)が開催され、両講座とも約20名の参加者で盛会だった。登山のスキルアップと新たな楽しみを広げる登山学校です。今後ともよろしくお願いいたします。(2016/4/17)

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会場は長岡店の2階のルーム。


映画「エヴェレスト  神々の山嶺」を観る

エヴェレストを舞台にした登山のドラマ。原作は夢枕漠。私がエベレスト(チョマランマ)に登る前年の1997年に刊行された本であり、ハードカバーの上下2巻をザックにしまい込んでヒマラヤに行った。ベースキャンプなどでむさぶるように読んだことが懐かしい。孤高の登山家羽生は自我が強すぎて仲間には好かれない。しかし実力は抜群。写真家深町はカトマンズで発見した「マロリーのカメラ」を通して羽生と知り合う。深町は、なかなか理解しがたい羽生の生きざまを記録に残そうとカメラを向ける。羽生は山岳会の後輩を山で死なせた深い深い傷を一心に負いながら 冬期エヴェレスト南西壁を単独無酸素で挑む。羽生の行動は、人はなんのために生きているのかを鋭く問うている。このへんが単なる冒険映画と違うところなのだろう。細かいことだが、羽生が使っていたアックスは年代を感じさせるものだったが、それがまた真実味があって実によかった。「山(自然)と張り合いながら(?)登ってきたが、私に残された時間もそんなに多くはない。もう一度、張り合う意味、生きる意味を考えてみたい。」       (2016/3/18)


生還者(下村敦志著・講談社)を読む

人気の本です。ヒマラヤの高峰に隠された悲劇。相次いで二人の男が奇跡の生還を果たすが、全く逆の証言をする。兄の遺品のザイルが切断されていたことに気づいた弟は、その死の真相を突き止めるためカンチェンジュンガに挑む。過去の雪崩事故により愛する人を失った登山家は「生存が罪なのか」と鋭く迫る。新進気鋭のミステリー作家「下村敦志」の3作目は眼が離せない!出版まもない昨年8月に豊栄図書館に申し込んだのですが今年の1月12日に借りることができたというもの。一読を!(2016/1/16)


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またまた山岳映画の紹介です。来年3月12日より。原作は夢枕漠の「神々の頂き」。孤高のクライマー羽生の冬季エベレスト南西壁単独無酸素登頂をめぐるクライマックスは圧巻!カメラマン深町はマロリーを写したと思われるカメラをめぐりエベレスト初登頂の謎に迫り、羽生の命を懸けた「闘い」を自らのカメラで必至に追う。さてさて、結末は・・・・・・。小説を読んでください。

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映画「エベレスト3D字幕版」を観る

1996年5月、世界最高峰エベレスト(8848m)で12人の登山者が遭難死した実話の映画である。12人の中には難波康子(47歳)さんという日本人女性もいた。難波さんは遭難直前にエベレストに登頂しており、日本人女性としては田部井淳子についで二人目の登頂者となった。難波さんはニュージーランド人ガイド、ロブ・ホールの主催する営業遠征隊に参加。参加費用は一人あたり6万5千ドル(約780万円)と高額だが、かなりの成功率(登頂率)を見込める。この隊には世界の7大陸最高峰の登頂を目指す登山者が集まっており、難波さんもその一人だった。映画は登山的な側面と人間的な側面から遭難について迫っている。遭難の直接的原因は悪天候だが、その前に最終キャンプに下山できなかったことである。登山者数の多さ、ルート工作の問題、予定どおり酸素ボンベがデポされていないなどあるにしても、結局のところ、登頂し下山するにはあまりにもスピードが遅かったのではないか。弱かったのでは。私は翌年にローツェ、1998年にはチョモランマに登っており、8000mをこえた世界の「厳しさ」を身に沁みて知っているものとして。なお、疑問に思ったのは「5/10のサミットプッシュ当日のお天気をどう判断していたのか」である。夕方から崩れるという判断だったのか(?)、突然の悪天ということか(?)、映画では全く触れられていない。最後に、この隊に参加したアメリカ人ライターのジョン・クラカワーは「INTO  THIN  AIR」(空へ  エベレストの悲劇はなぜ起きたか   海津正彦訳  文藝春秋)を著している。より詳細を知りたい方には是非一読されんことを薦める。(2015/11/16)


私の声がラジオから流れます!

地元新潟のラジオです。FMポート(79.00MHz)。10/4(日)夕方6時30分から15分間の番組。「朝日山ライフステーション」。過日に収録を終えましたがガチガチに緊張してしまいました。だって遠藤麻里さんとお話したのですから。ご期待ください。   (2015/9/28)


東京マラソン 落選しました!わたし

今年も抽選の結果見事に落選です。2009~2010年と2年連続して走ることができましたが、以降は抽選に恵まれずです。これで頑張って練習しなくてもいいぞ!と内心ホッとしている自分がいる訳でして・・・・・。(2015/09/18)


日帰りでもアウター(上下)とヘッドランプと身体も寒さから守るグッズを持って行こう!

いきなりの秋雨の山となりました。先月中旬からアウターを着ない登山はありません。お蔭様で沢登り、岩登りはいずれも中止。穂高まで行ったけどクライミングできず。松本で買い物して終わりました。さてさて、暑い夏山の調子で山に入ったら大変なことにも成り兼ねません。山々はすっかり秋です。完全に季節が動きました。日の入りがぐっと早まりました。もたもた下山すると深い樹林帯では暗い登山道を不安一杯で歩かねばなりません。少しのトラブルでも起きたら・・・・。そして吹く風は冷たさを増しました。保温性のある帽子や手袋は必携です。まして、森林限界をこえる登山の場合は絶対です。自分でできることは自分の責任と判断でやりましょう。「山は、そんな貴方様を待っています。優しく、そして、ちょっぴり厳しく受け入れてくれるでしょう。 (2015/9/9)


レインスーツの選び方

盆空けから雨の登山が連続しています。クライミングや沢登りが中止。残念です。尾根歩きは「頑張って」やっています。雨の多い時期になるといつも思うのですが、レインスーツ(雨具のこと)は何を基準(サイズや性能)に選んでいますか?   基本は「透湿性と防水性」の高いものです。最近は「透湿性(いわゆる「抜けがいいかどうか」)がポイントでしょうか。と同時に大事なのが「サイズ」です。大きくても小さくてもダメ。従って、試着する場合は実際の登山中の服装で試着することをお薦めします。Tシャツで試着する人を見かけますが、重ね着をした状態を想定して試着すべきだと思います。中厚のフリースを着た状態で試着したらどうでしょうか。レインスーツはオールシーズン使えるものですから。また、襟の部分は深いものがいいでしょう。雨や風の浸入を可能な限り防ぐために。(2015/9/3)


他人の足は許可なく「ふんづけて」いけません!

気分よく(そんな意識はもちろんないのだが)寝ている最中に無理やり起こされるのは実に不愉快なものである。たとえ、好きな女性だったとしても。それが、「おやじ」だったら人生最悪の瞬間だろうね。夏の週末の山小屋はたいてい混雑しているので、お互いに気分よく過ごすために気をつかうこともある。その一つが夜中にトイレに行く場合である。ヘッドランプの明りを赤色灯したりして足元を確認して出る。足元が怪しいのだから狭い部屋では両隣や向かい合った人に対しては一倍気をつかう。お互いの頭(顔)と足の位置は事前にチェック。ところが、私は一晩に3回も足を「ふんづけ」られた。60代(?)の3人グループ(男1人、女2人)からの「襲撃」だった。その後の状況(人間関係も含め)は想像がつくことでしょう。「馬鹿野郎!ヘッドランプで足元を確認しろ!」。ちなみに、私は暑いので「布団から両足を少し出していた」。  (2015/8/10)


 

アックスを探す旅・・・・・

お久しぶりです。お気に入りのミゾーのアックス(名前・流星)を紛失して3ケ月。1月の五頭山BCで10mくらいジャンプした際に転倒。たぶん、その時の悲劇だったと思うのですが。紛失に気づいたのは下山後。探す旅(たび)に度々(たびたび)行ったのですが・・・・。一部チタン合金の優れもの。ルート工作でも大活躍。軽くて使い勝手が大変良くて大事なパートナーでした。新潟県内では私しか持っていないと自慢していたのです。現在、アックスは15本持っているので仕事に支障や不都合はないのですが。                             でも・・・・・やっぱり・・・・・また探しに行こう!(2015/04/01)


 

登山届、出していますか?

昨年末からBCの遭難事故が発生し、その都度、「登山届の提出を」と強く呼びかけられています。特に冬山の場合、その重要性はいまさら言うことではないと思います。新潟県は条例で提出が義務づけられていませんが、条例がないからといって登山届の提出が免除されている訳ではありません。万が一の場合、捜索する側としては登山届があれば、より効率的に捜索活動ができるはずです。特に冬山の場合はなおさらでしょう。捜索する側もかなりのリスクがありますから。ところで、皆さんは「登山届」は何処に提出していますか?無雪期は登山口の「ポスト」に出している方が多いと思いますが、冬山はポストが雪の下になっていることが多いのでポストに入れることができませんね。新潟県警のホームページをみたら、提出先として①県警地域課   ②最寄りの警察署  ③登山口の提出箱(ポスト)  となっていました。また、届出用紙のひな型もありましたので参考にしてください。しかし、冬山も含め登山届を出している人は、いったい、どのくらいいるのでしょうか?ある調査では10%程度という話しもありますが・・・ (2015/01/25)


冬の富士山を防寒靴で登るとは・・・・!

とんでもない若者がいるものです。11/30富士山下山時、7合目の山小屋があるところでない登山者。ハイキングのような格好。登山靴ではなく普段履きの防寒靴。もちろんアイゼン、ピッケルなどありません。凍った登山道で下山できずにいたのです。あきれるほどです。「登ることはできたけど滑って下りることができません」。私のピッケル貸し、ヘルメットを着用させ、ザイルで確保しながら雪のない登山道(5合目付近)まで何とか降ろしました。 この若者は夏の富士登山のイメージで来たようです。「登山の心構え」を厳しく話しました。どれだけ「心」に響いたのでしょうか? 何はともあれ無事降ろすことができて安堵しましたが。(2014/12/10)。


映画「クライマー  パタゴニアの彼方へ」を観たよ!

やっぱ凄い!思いついた言葉は・・・・志・完璧・勇気・刺激・過酷・諦めない・情熱・嫉妬・興奮・・・・。

命綱と素手だけで登るというふれこみだったが、なかなかフリーの場面が出てこなくて少々イライラしていたら最後にやってくれました。ボルトトラバースから山頂へのクライミング。落ちるな!圧倒されるでしょう。俺もやってみたい・・・と、「アホ」な思いが浮かんできた。パタゴニアまで行くことはできずとも国内の冬壁へ行くぞ。なお、ユナイテッド・シネマの上映は10月24日(2週間)までの予定。 本物はすごい!それに尽きる!新潟でも上映決定10月11日公開予定・限定2週間。ユナイテッド・シネマにて! ロープと素手だけで難攻不落の頂きを目指す若き天才クライマーの3年に渡る挑戦の記録!(2014/9/5)

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 映画「春を背負って」を観る

「劔岳 点の記」を初監督した木村大作監督・撮影の2作目。原作は笹本稜平の小説。舞台は実在する大汝小屋(おおなんじこや)を中心とした立山連峰3000mの世界。映画では「菫小屋」として登場する。山小屋から見渡す四方の山々の美しさが素晴らしい。息をのむ絶景。その美しさは自然の厳しさ・脅威と背中合わせである。人はみな生まれながらにして人生の荷物、心の荷物を背負っている。山小屋は心の荷物を開けてくれるのだ。蒼井優演じる「愛」が、その重い荷物を語るシーンに胸が熱くなり涙が出っぱなし。荷物を背負った人間は一歩一歩、自分の足で歩いていけばいいのだと。人が何故、山に惹かれるのか教えられたような気がする。山好きな人はもちろんだが、そうでない人にも是非観てもらいたい映画である。(2014/6/20)


遭難事故の分析・検証はもっと個別・具体的に!

5月GW中の遭難事故が連日マスコミを賑わした。北アルプス穂高岳周辺や劔岳周辺、富士山、そして飯豊連峰でも発生した。その他の山域でも。報道されないものもあっただろう。しかし、いつもそうだがマスコミの報道は遭難原因の探求が通り一遍でしかなく今後の教訓とするものが何かなどさっぱり分からない。そして「登山届の提出を」、「引き返す勇気を」、「体力を過信せず」の紋切り型の教訓が横並び。果たして、これで事故が減るだろうか。事故当事者の声をもっとフォローし、個別具体的に検証した内容を報道してもらいたい。(2014/5/22)


事故が起きなければないいが・・・・・・・・

新潟県でもトレイルラン愛好者が増えているといいます。確かに休日等に近郊の低山で見かけるようになりました。でも、ちょっと考えさせられる場面に出くわします。狭い登山道でも、普通の登山者にお構いなしに走りさろうとするのです。こんなことがありました。近郊のハイキングを楽しむには絶好の山である角田山。その一つの登山ルートである「灯台コース」を登っているときです。もっとも危険な岩場の上りにさしかかったころ、上からランナーが走って降りてきたのです。ヤセ尾根、それも岩場のところです。登山の世界では一般的には 登る人を優先させるので降りる人が待機しています。しかし、ランナーは全くお構いなし。「そこどけそこどけ」と言わんばかり。走って(勢いをつけて)降りてきます。「岩でも落さないか(蹴飛ばさないか)、つまずいて転倒しないか、バランスを崩して登山者にぶつからないか」と思ってしまいます。ランナーは、そうしたリスクを考えていないのでしょうか?自分(ランナー)が優先すると思っているのでしょうか?(つまり、道をゆずるべきだと思っているのでしょうか?  ヤセ尾根では道をゆずったとしても危険である) 広い尾根道ならいざ知らず、ヤセ尾根、それも岩場の道です。私はランナーが登山者に配慮する義務が一義的にあると考えますが、皆さんは(特に、トレイルラン愛好者の方)はどうお考えでしょうか?根本的問題として登山道は走るために作られたものではないことを再認識する必要があると思います。 全国的に登山者とトレイルラン愛好者のトラブルをよく聞くようになりました。少し考えてみることが必要になってきたと思いますが。(2014/04/22)


「登る資格」って何?  朝日新聞3月19日朝刊(15面)より

増加する山岳遭難事故。多くの登山者が訪れる長野県は過去最悪の状況に。同県警山岳遭難救助隊隊長、日本山岳会副会長、山岳ガイドの3人の識者がそれぞれの立場から「登る資格」について話している。詳しくは同新聞を読んでいただきたいが、救助隊隊長は、昨年の長野県内の交通事故死(100人)に対し、山の死亡・行方不明が74人であり登山は危険であること。死因が病死が目立つこと。また、携帯電話等の普及により「疲れたので歩けない」と助けてくれと、最近は首をかしげるような救助要請があることを述べている。山域や季節を限定した入山規制条例の制定などは考えていないが届け出、保険加入の対策、入山にはトレーニングなどもきちんとやることを述べている。また、日本山岳会副会長は、中高年は体力過信をせず安全のめにはお金を投じるべきだと。それは登山は危険と隣り合わせのスポーツだから。最後に山岳ガイドは遭難事故の報道に対して「誰がどう悪いか」とミスをきちんと指摘すべきだと。たしかに検証できないので同様の事故が繰り返されている。また、ガイドは完全なリスクマネジメントができなければダメであり安全最優先で楽しんでもらうために、ガイドは日々の鍛練(技術の習得、体力をつける)だけではなく、現場での素早い対応能力(常に現場の状況を肌で知る)を身につけることの重要性を指摘している。私も肝に銘じなければならない。登山をする方はぜひ一読していただきたい。(2014/04/02)


こんな登り方ありかな?

3/16(日)八ヶ岳赤岳主稜を登ったときのこと。先行パーティ2。すぐ前のパーティ(2人)の方いわく「前のパーティ10人です。遅くて・・・・・・・」。確かに遅いので追いついたですが、まさに団子状態です。よく見ると1本のザイルに繋がっている。文字通り繋がっている。その間隔もあまりないので自分の前の人がスリップでもしたら後ろの人は「アイゼンで怪我でもしたら大変」と私はハラハラドキドキ。余計なお世話と叱られそうですが、こんな登り方は(?)と首を傾げました。話しっぷりから山岳会のようですが。一般登山道ならまだしも、冬の岩稜ルート。バリエーション入門とはいえ。みなさん、そんな経験はございませんか?また、このような登り方についてどう思いますか?(2014/03/18)


NHK文化センターでヒマラヤの話をするよ!

3月27日(木)夕方6時30分~8時。スライドで見るヒマラヤの高峰。主にチョモランマ登頂の話を中心に高所登山の面白い話を予定しています。なぜ、生命とお金をかけて登るのか?さっぱり分からないという方も是非、お出でください。これから挑戦してみようという方も是非、お顔をお見せください。詳しくはNHK文化センターまで。お電話は025-244-4484。(2014/03/09)


残雪期です。雪のある山にはアイゼン、ピッケルは必携!

昨日登った菱ケ岳(973m)山頂直下の急登の斜面は、けっこう硬い雪面になっていました(特に風があたる斜面)。アイゼンを着用しキックステップでしっかり蹴りこんで登ることがポイント(アイゼンがない場合でもキックステップで。長靴は全く歯がたたないのでだめですよ)。滑落防止のためピッケルも必要です。特に下山時にスリップし滑落したら重大事故につながります。ルートの途中で吹き溜まり等のためカンジキが必要な場合も出てきますが、カンジキ(またはスノーシュー)とストックだけで通用する世界ではなくなりました。残雪期の山は1~2月頃までの山とは異なる危険性があることを充分承知して入山する心構えが大切です。近郊の山だからと春山気分で出かけると痛い目に合うかもしれません。少し荷物になりますが、カンジキ、アイゼン、ピッケル(ストックもあれば便利)を持参すべきです。季節は春ですがルート状には残雪期特有の危険が待ち構えていますよ。(2014/03/05)


冬山で鈴やラジオの音は騒音(雑音)!

冬山でも鈴の音がガシャガシャ鳴らして登っている方がいます。100%騒音でしかないと思います。うるさくて嫌になります。熊に出会うはずもなく何のために鳴らしているのか・・・?山の雰囲気が台無し。鳴らしている方の気持ちが全く理解できません。ラジオも同様。どうしても聴きたいならばイヤホーンをしていただきたい。登山愛好家のみなさん、どうお考えですか?(2014/02/14)


高校生のみなさん、ヒマラヤへ行きたくなりましたか?

1/29(金)県内高校山岳部のみなさんにヒマラヤ登山の講演をしました。大いなる夢を持ってと題する2時間の講演会。どうでしたか?途中居眠りする人もいなかったようですが(?)。結構迫力あるスライドや高所登山の装備類など、大変興味を持って見ていただけたと思いました。顧問の先生方にもお世話になりました。有り難うございました。(2014/02/07)


雪崩救助訓練机上講習会の講師をやります!

石井スポーツ新潟店/2月6日(木)/雪崩による埋没を想定した救助のイロハについて/詳しくは石井スポーツ新潟店(電話025-241-5134)/


使用済みの携帯トイレ、山(登山道)に捨てるな!

9/24、巻機山井戸尾根下山中、駐車場まで30分足らずの登山道に異様なゴミが。なんと「お土産どっさりの携帯トイレ」ではないか。しかもジップロック付の袋に入れることなく、登山道に放置されている。袋は木の枝にかかっている有り様。「馬鹿モン」。登山開始後間もなくして糞をしたのはいいが、自分の糞をザックに入れて登山することに相当の抵抗があったのか?それが気になるのなら携帯トイレの意味がないのではないか。日帰り登山の場合、朝、きちんと用を足せば済むことである。そのくらいの自己管理ができなくてどうするのか。私は袋に入れて自宅まで持ち帰りトイレで処理をした始末。「クソー、他人の糞の始末・頭に来る」

登山スタート時にはストレッチもいいけどトイレの方もきちんとやりましょう。携帯トレイはきちんと使用して袋に入れジップロックをすき間なくすれば「におい」は大丈夫です。これも「ゴミ」ですから自分で処理してください。山はみんなのものです。気持ちよく登山ができるように一人一人の注意と心がけが大切です。こんな「ゴミ」を捨てる人は登山をご遠慮ねがいたいと思いますが、みなさん、いかがでしょうか?


いまさら言うのも何ですが・・・・・

無積雪期の登山にストック(トレッキングポール)が登場して久しいが、未だに石突部分にゴム製のプロテクターを付けていない人が目立つ。お蔭様で登山道は穴ぽこが沢山。木道も結構鋭い金属でボコボコするから傷みが早い。もっと自然に優しさを持って山に入りたいと思うのですが・・・・・・。


金属の鋲のついた長靴登山について

これからの季節、金属の鋲のついた長靴登山をみかけるようになりますが(夏でも履いている人がいてアングリ)、私は使用禁止にならないものかと思います。新潟市近郊の山では使用禁止している山があると聞きます。まるで軽アイゼンをつけて歩いているようなものではありませんか?雪の上なら話しは分かりますが、一般の登山道や木道などは鋲で削っているようなもの。道が傷みます。「滑らないから、こっちの方がいい」などという理屈は通らないと思います。滑るのは歩き方が悪いのだと考えられませんか?少しくらい滑ったりするもの登山じゃありませんか?そして、滑らないような歩き方を工夫すれば済むことです。むしろ金属の鋲は石や岩の上はかえって滑るので危ないのですが。


にっぽん百名山(巻機山)収録終わる

私がガイド役となった巻機山の収録は10/14から21で一応の終了となりました。遭難事故が数件発生したり台風によるお天気の悪化(山頂付近は降雪でした)で予定を大幅に遅れましたが。最後はバテバテでした。コメントも何を話したか覚えていないほどヘロヘロでした。大変にお世話になりました。有り難うございます。放映は今から恐ろしいです。憂鬱な日々が続くようです(笑い)。プロの編集作業に全てを期待いたします。なお、放映日は未定です。

にっぽん百名山/巻機山    放送日決定  来年(2014年)2月17日(月)

NHK・BS3の放送です。時間帯は当日の番組欄で(たぶん19時30分か)。私が緊張しながら歩いています。ご感想をお寄せいただければと思います。


ラッセルはみんなの力で!

いよいよ冬(雪)山本番の季節となりました。冬山といえばラッセルはつきもの。ラッセルのない冬山なんて考えられない。だから、カンジキやスノーシューは当然の装備。ところがだ。休憩している後ろにバッチリと控えて出発を待っている。おい、おい、おい。それはないだろうよ。よく見るとカンジキすら持参していない。何だ、最初から他人のトレースをあてにして山に来たのか!しかし、これで冬山やってますとはいえないだろう。(2013/12/16)

 

 

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